今月、神奈川県大和市で4月に開園する保育園の引き渡しを行いました。木造2階建。周りの景観に合わせて、落ち着いた外観にしました。小田急線の最寄り駅から徒歩5分程度の好立地です。内装は木目を基調に、落ち着いた雰囲気で仕上げました。久々のブログになってしまいました…


今月、神奈川県大和市で4月に開園する保育園の引き渡しを行いました。木造2階建。周りの景観に合わせて、落ち着いた外観にしました。小田急線の最寄り駅から徒歩5分程度の好立地です。内装は木目を基調に、落ち着いた雰囲気で仕上げました。久々のブログになってしまいました…
GWが明けて、ますます気温も上がるここ最近です
昨日、来年4月開園の新設保育園の事業プラン資料を市役所に提出してきました
提出したのは、平面図、立面図、配置図、工程表、概算見積もりです
それ以外に運営法人の概要がわかるパンフレットも提出しました
今回の法人様は、数年前に都内で保育園開設の提案を今回同様にさせて頂き、約1年半掛けて開設まで漕ぎ着けた経験があります
社会福祉法人ですが新しい保育園開設に慣れている法人様なので、こちらとしても非常にスムーズに事を運ぶことができます
書類の作成や打ち合わせの手順は当然熟知されているのですが、一番大きいのは建物の仕様が固まっていることです。毎回多少の修正はありますが、方向性が同じなのでこちらも迷わなくて済みます
スカイリブでは、案件ごとに仕様や要望をエクセルにまとめ、建設会社と情報を共有します
もちろん図面にも記載しますが、別途仕様書を用意することで、施工側も気にかけてくれます
何より、図面というのは情報が多すぎるため、往々にして見過ごされることが多いのです
同日の午前中、今回の案件に協力してもらう構造設計士と一緒に既存園の視察を行いました
柱の位置をどこにするか、どのような位置であれば運営への影響を減らすことが出来るかを理解してもらうための視察でした
メールによる図面のやりとりで少しづつ決めていくのも良いのですが、やはり現場を見てもらうのが1番大切です
今月の中頃から構造も徐々に動き始め、来月中旬には大体のレイアウトを固めていくことになるスケジュールです
今回のエリアは文化財が地下から出て来る可能性もあるエリアなので、早めに動いていく必要があります
また少しづつ進捗をブログで綴っていきます
今日は、世田谷区の保育園公募説明会に参加して来ました
ある法人さんと一緒に参加して来ました
説明会自体は30分程度で終わりましたが、1つの公募に対して結構多くの法人がきていた気がします
公募の説明の中に、今回整備予定の保育園と、今後整備予定の小規模保育園の連携に関する説明が少しありました
どういう取り組みかというと、ある一定の大きい規模の保育園と、おそらく30名程度で2歳以下が対象の小規模保育園とがエリアごとに分類されます
そしてこの中で、小規模保育園を卒園した3歳児が、大規模保育園に移行してエリアの中で最終的に1つの保育園に集まる、という内容です
ただし、小規模保育園は後追いで作るそうなので、整備がうまくいかない地域も出てくるかなと思います
先々のことも睨みつつ、公募に出す書類作成をこれから進めます
今日は、現在土地の持ち込み提案している市の保育園整備担当の方々と、今後の流れについて打ち合わせしてきました
まずは図面チェック
東京都では、これまでは保育園からの2方向避難を確保することが必須条件の一つでしたが、今年から保育室からの2方向避難に変わります
それに伴い、保育室にバルコニーが必ず付いている必要があるらしいのですが、今年からの制度なので、東京都に確認取るということで落ち着きました
また、都に提出書類も細かなルールが定められ、例えば提出する決算書の作り方も、都のルールに沿った内容にする必要があります
ということは、過去に作ってきた決算書を改めて修正するという、かなり面倒なことが発生してしまうので、提出する側の労力が大分増えてしまいますね
他にも幾つかあり、今日はそれをまとめて教えていただきました
さて、これから図面製作も本格稼働しそうです
今日は、児童養護施設の方と市役所に訪問して来ました
以前ブログで取り上げましたが、既存児童養護施設の前面道路の改修工事が、施設側へ色々な影響をもたらしていて、それを整理するために訪問しました
今回の前面道路改修工事は都道府県が行い、市道認定は市が行うという役割分担のようです
今回の調査で分かったのですが、市道認定するにあたり市役所が守らなければいけないルールが意外とあるようです
これまでの経緯を掻い摘んで説明すると、都道府県がある事を理由に施設前面道路の改修工事計画を立てて進めようとしたのですが、調査不足のせいでその計画が都道府県の建築基準上の道路要件に適合しないという事が判明しました
計画を変更して進めようとしたところ、市との歩調とそれぞれの役所ルールにズレがあり、長いこと協議を進めるが何も決まらず、という事がつづいています
これでは、既存の児童養護施設が何かしらの建築行為を行うことが出来ないので、困っているという事です
結局、都道府県と市のコミュニケーション不足が招いた結果だと思うのですが、行政同士でこんなに揉めることがある事が一番の驚きです(笑)
お役所同士がうまく調整取れるよう、施設側とスカイリブで動いているという事です
かなりレアなケースなので学ぶことも多いですが、無事に協議が進むことを願うばかりです