介護老人施設

介護事業 開発コンサルティング【特別養護老人ホーム】

今週、東北エリアの特別養護老人ホームの公募を調べていました

法人で所有する土地があり、そこに新規で特別養護老人ホームを企画できないかという相談です
まだ介護の実績も数が少なく、本来であれば少しずつ施設を増やすのがベストな選択かなという規模感です

事業的に大きな金額の借入が必要になるので、こちらの提案として特別養護老人ホーム、介護型有料老人ホーム(特定施設)、小規模特別養護老人ホームの3つを考えました

有料老人ホームも視野に入れているということで調べたのですが、土地の立地を考えると特養向きかな…と思いました

特養は、建築費が膨らむ分、補助金も多いので規模を80床くらいにすれば特定施設より実費は抑えられます。福祉医療機構から借入出来るので、金利もかなり安くなり長い目で見ると楽だと思います

小規模特養も良いですが、運営費が厳しいという意見を良く聞くので、提案としては悩ましい事業です

法人としてそれなりに体力があれば特定施設勧めたいところですが、入居希望者の所得層などが遠方なので、マーケット感がイマイチ掴めない…

結局、メリットとデメリットを伝え、理解した上で選んでもらうしかないかなと思いました

スカイリブでは、図面製作や建築確認だけでなく、施設の新規出店支援相談や情報収集、お金に関するところまで包括的な支援を行います

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物件探し 【老人保健施設】

第6期介護事業計画に向けて、老健の物件探しも動きが出てきました

公募の枠が多い特養の物件は良く出てくるのですが、老健の土地は中々出ません
理由は簡単で、市街化区域である必要があるからです

つまり、病院と一緒ですね
昔は病院も調整区域で建設出来たらしいのですが、今は無理です

市街化区域で纏まった土地が出てくると、通常は分譲住宅になる事が多いです

老健だと公募なので事業時間も長く、それを待ってもらうのも一苦労です

今回は、市街化区域で駅からも近い物件なので、とても利便性が高いです!
土地の有効活用としては、非常に安定感のある事業なので、地主様にも喜んでもらえます

何とか形になるよう頑張ります(^o^)/

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ルームプレートの提案 【介護施設(グループホーム)】

去年竣工したグループホームに納める予定の、陶器の絵が完成しました

それぞれの部屋の前に飾って、部屋番号の代わりに使います

通常は番号の入ったルームプレートですが、味気ないという事で、違うものを提案させてもらいました
凝ってるのが、季節毎の自然の花を使って制作している点です
グループホームなので、部屋は1フロア12個室あります
月ごとに違う花を用いて制作したプレートを飾るので、12か月分の花が飾ってあるわけです

陶器だから焼くのに、どうして自然の花が使えるのか?詳しい作り方は僕には分かりません(^^;;
ただ、見た目も通常の陶器とは違う仕上がりになるので、介護施設にとてもマッチしています

そんな細かいところまで、提案させてもらっています

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