不動産系業務と設計業務と。

千葉県某市にて、先々月より保育事業者様から現保育所の移転のための土地探し依頼を受けておりました。

以前どこかの回で記したかもしれませんが、弊社は福祉/医療施設に9割8分5厘特化した設計事務所でありつつ、「土地探し」(不動産系業務)も担うことがあります。

広域範囲ではなく、特定の範囲を指定頂ければ、私共が直接ご指定エリアに該当する土地所有者様に営業活動をさせて頂くケースがありますが、今回はまさにこのケースにあたります。

該当エリアの特徴を把握しながら、営業活動を試みます。無暗矢鱈な営業活動は致しません。

今回はある土地所有者様が「貸地」であれば、検討したいということで、その所有者様と保育事業者様の間に立って、経済条件等の擦り合わせを行いつつ、移転計画プランの検討も同時並行で進めてまいりました。

保育園事業のために土地を貸すとなると、「事業用定期借地」でのご契約、そして最終的には公正証書を双方締結までが必要となります。

先日、無事に事業用定期借地権設定契約と設計監理業務委託契約を頂くことになりました。(土地所有者様、ならび保育事業者様、これからも色々とご協力頂くことがございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。)

弊社は設計業務のみならず、必要があれば不動産系業務もさせて頂きます。建て貸し事業での土地活用、貸地/借地での土地活用、土地売却/購入(事案に依っては弊社で馴染みのある売買仲介業者様へ委託します)、立ち退き業務絡みの土地活用 等、まずはご相談のみで構いません(初回相談は無償対応です)。

不動産系業務は弊社設計士ではなく、営業事務の者が対応させて頂いております。土地所有者様から福祉施設で土地活用をご希望を受けてもケースに依っては福祉施設以外の土地活用を提案するかもしれません(忌憚ない意見をお伝えできればと思います。)。

これからも弊社スカイリブによる、環境計画を整えるための土地活用提案と設計計画をお届けしたいと思います。以上デース。

小田急小田原線/登戸駅 構内の「どこでもドア」にて。

ギリギリのライン?

皆様こんニチワ。寒い日が続いておりますが、体調に気を付けて参りましょう【※先月末にインフルエンザに罹患してしまいましたが…(汗)】

今日のお題は「ギリギリのライン」ということで、何のこっちゃ?という感じです。

コレ以上は、超えてはいけない。 コレ以上言ってしまうと関係性が壊れてしまう。 コレをやってしまうと、法的にブラックになる…。

世の中には様々な「コレ以上は…」事案があるかと思います。

我々スカイリブも常に一線を超えたウンタラカンタラ…、なんて話ではありませんw。【常にそんな業務をしたら色んな意味でどうなってしまうか…汗】

今日は、人との関係というところにフォーカスしてみたいと思います。

●この会社(≒法人の営業担当者)は常々色々な案件をもってきてくれる【「けど、なかなか決まらない。とは言え、全然決まらないなんて口が裂けても言えない…。」】

●この人にこの事を伝えたら、どういう反応するのか?【「絶対怒るよね?寧ろ、もう電話出てくれないかもぉ。」】

●この会社のAの商品てもう少し値引きしてくれないかな?( 「高過ぎるなんて言えないわ。」 )

↑のようなことを放置(≒結局言えないまま)のままだとどうなるか…? 私はこの後「忖度さん」という産物が産まれると思っております。

私、「忖度さん」は嫌いです。N●Kを〜、ぶっ壊〜す!です。(違う違う)

一線を越えないギリギリ相手が怒らずに対応してくれる術はあるのでしょうか?

正直なところ、私もわかりませんww。

でも、私はいつも思うことがあります。

嫌なもの、何だか心に引っ掛かるものを我慢した状態で果たして相手との”良い”関係は永く続くのか?と。

正直、その状態で永く”良い”関係が続いた経験が無いので、やはり「忖度さん」を引っ張るということは、あまり良いことではないかと思います。

で、もっと思うことは「そんな関係、要らなくない?」と。個々の生活においては特にそう思います。

ではどうするか、ということで、私は「小さいことからぶっこんでみる」ことが大事かと思います。そして何かをぶっ込む時は、絶対に人格否定するコメントは吐かないこと。

「この煮物、塩味がビミョーに濃いね。」「最近、耳悪くなった?」「咳続いてるけど、明日朝イチで一緒に病院行こ」(※相手が病院嫌いなのがベースにあります)

どんな小さいことでも、気付いたらぶっ込む。

「ぶっこみ癖」が付けば、恐らく第三者も「コイツはいつもぶっ込んでくる奴」という認識になり、あまり怒ることも無いのかと思いますし、自分自身もぶっこむ事に抵抗がなくなる、そしてコレが一番重要かと思いますが、「ぶっ込みライン」が感覚値で把握できて来るのかと思います。【小さい頃に自転車の練習でコケまくって、大ケガをしないコケ方を感覚で覚える的なやつです。】

でも、一線を越えても良いとも思います。その方との関係が終わる可能性が高いですが、もしかすると、一線を越えてその方とは一段上の”ナイスですね~”な関係ができるかもしれません。

我慢しまくってモヤモヤしまくって→→キラウエア火山が大噴火!! は最悪です。 特に個々の生活だと、リアルな致命傷事件も起きてますね…。【絶対こういうことはあってはいけないと思います。】

色々と思うところを述べましたが、私自身は、どなたかの有名な歌のように「ギリギリでいつも生きていたいから〜♪」とは微塵も思っておりません。以上で~す。

内装工事(保育所)

先月中旬より始まっております、神奈川県某市にて認可保育所分園の内装改修工事中の現場から。

本物件は、「用途変更申請 無し」の規模での設計業務となります。

用途変更申請 無し、とは言え通常の保育所整備基準に基づいた整備を要しますので、油断は禁物。

そもそも、内装改修工事(築年数が経てば経つほど)のほうが工事に於いてはより難易度が上がると私共は思います。

内装改修工事…。一番怖いのは開けてみないとパルプンテ。いや否、開けてみないと分からない。というところです。しかも本物件、建物の新築当時の図面が全くないところからスタートしており…。

密に工事業者様と現場で交えながら、工事を進めないといけませんから、最終最期まで気は抜けないです。

本物件は演劇でいうところの、アドリブが沢山詰まっている感じでしょうか。

来年2月末までの竣工を目指して必死のパッチで進めていく所存です。


老化現象?

もう10日程寝ると、4●歳になる男性社員です。

ここ2年程ですが、「名前を忘れる」ことが増えました。勿論、既取引先様の担当者様、代表者様、頻度高くやり取りさせて頂いている方の名前はしっかり覚えております。

しかしながら、過去に1、2回程度お話した、お会いした(だけの)方は正直お名前が中々出てきません…。

39歳までの私ならスラスラお名前を思い出せましたが、最近はもうテンでダメ。。。

コレはもう、アンチエイジングならぬアクセプトエイジングです。仕方ないです。

ただ、最近自分が「あ、コレはもう一歩踏み込む(=言動に移してしまう)と自分は”老害”だ!!」と思うことがありました。

狭い道を歩いていて、全く譲る素振りもみせず真っ直ぐ歩いてくる人。 「なんで、ココでこういう運転をするんだ!?」と1人でプチ怒り。等…

いや、待て。何故イライラするのか?

バイアスが酷い状態なんですね、きっと。「ここはこうでしょ!」、「〜するべき。〜あるべき。」といった偏見や先入観といったところでしょうか。

もっと言えば、「私は間違ってない。(そんな事、当然でしょ?) 」という、誰が決めたかわからない常識を身に纏ってしまい…。このたった4●年間で育んできたバイアスまみれの地盤は相当強くなっている。

40歳を過ぎたら、定期的な心の地盤改良工事を施さないといけない。

私のこの思考は正しいのか?正しくないのか?オイッ!! 常に心の中に「中山きんに君」を持参することが肝心な気がします。

以上で〜す。

「軸」は何だ!?

ということで、若干イキり発車気味(?)テーマな本日のブログです。

たまたま、今年はどんなスーツが流行ってるのか?流行るのか?みたいなことを検索している際に、以下のスーツ店の社員さんが書かれているブログを拝見しまして…。何だか私、感じてしまう部分があり…。

「オーダースーツのテイラーフクオカ ブログ」より

いや〜。確かに、確かに。

今年は何系統の色が流行りなのか?等と、とっても浅薄な知識のみで、詮索してみたり…。

自分の軽薄さにちょっと、、、(´д`)フワ

そこで普段の業務において、私自身はどうなんだろう?と。

私個人的には「確たる自分」はあまり強く持たないように居たいなぁ、と思ってます。何となくイメージは元メジャーリーガー/ランディ・ジョンソン氏も通販CMで使っていた「ボディブレード」みたいな感じで居たいです。

シナリが素晴らしい。   引用リンク… https://orweed.zsorcv.za.com/index.php?main_page=product_info&products_id=461089


自分?軸?みたいのは、真ん中にちょこっとあるけど、後はブレブレブレードみたいな感じで居たいです。(※ビロン×2なんだけど、ちょっとだけでも体幹しっかりして無いと、全体ブレちゃうよ。みたいな感じです。)

あんまり軸が確固になりすぎても、心がバキっと折れたり、人の意見を取り入れられなかったり、、、そんな風に思います。

ボディブレードでブルンブルン左右のゴム板を振り子しながらも体幹がどんどん強くなる(≒自分の器を広くしていく)。

そのようなイメージで、これからも靭やかなブレードの如く、業務に励んでいきたいと考えております。(例えが?で恐縮です。)

テイラーフクオカさんのブログが面白いので、また拝読させて頂きます。