先日、とあるハウスメーカーの営業の方とJAさん(農協さん)とお打ち合わせをした時の話です。
このハウスメーカーの営業の方、佇まいもさることながら丁寧な営業をされるので非常に信頼を置いている方です。
私どもとそのハウスメーカーの協業で取り組もうとしているプロジェクトの打合せをJAさんとした後、JAさんとそのハウスメーカー営業の方で取り組んでいる案件の話になりました。
ハウスメーカーの営業の方が電話で席を外した際に、JAの方が私にこんな話をしてくれました。
「〇〇さんは、ウチのお客様(地主さん)を紹介して、ウチが提案できないような業態のテナントさんをピックアップしてくれる。 しかも、多種様々なテナントさんを紹介してくれる。 勿論、全部がうまく事が運ぶことは無いんだけど、良いことも悪いことも報告してくれるんだけど、何にしても全部レスが早いんですよね。こちらも安心して情報を投げられるっていうか。・・・」
打合せの後、 そのハウスメーカーの営業の方に上記の話をしましたところ、こんな話をしてくれました。
「特に商業系のテナントはスピード命なんですよ。ダメならダメで次に行くしかないし。1個1個、なんて馬鹿丁寧にやってたら当然付くものも付かないし(テナント付けのこと)。 かと言って、無暗矢鱈にテナント情報を投げても、ニーズにそぐわなければ迷惑なだけだからしっかりお話は聞かないといけないけど(笑)。」
丁寧かつレスが早い。
シンプルですが、こうしたことが信用の積み重ねになると改めて思い知らされました。
日々精進ですね。喝。