先日、とある自治体さんへ施設整備計画のヒアリングと定期的に物件情報を提供いただく不動産業者様とのお打ち合わせをしてきました。
同じ福祉施設にしても、土地建物の規模や整備条件が地域によって特徴が出てきます。
介護施設においての各種サービス施設の併設の可否、整備エリアの分け方、その地域の前提条件の捉え方・・・。
1都3県の中でも地域差があり、ある程度我々の中で「その施設には想定しているもの」が、ある地域に対しては「不適当」になっているということもあるので、ひとつひとつの各種施設の条件に対してもより踏み込んでヒアリングをするように心がけております。
現代において、地域間の差異が少なくなってきていると言われている中で、実際にその地域の人と直に接していると、「その地域の常識、その地域の人の感覚との差異」というところを感じます。
通信機器上のコミュニケーションだけでは、この「感覚差」は感じ得ないところでもあるのかなと思います。(※通信機器という呼び方が今風でないかもしれませんがご了承ください・・・。)
通信機器上のコミュニケーション、リアルなコミュニケーション、臨機応変に両方大事にしていきながら、日々業務に取り組む所存です。