言葉遣い、所作等。

仕事柄、様々な方とお会いすることが多いのですが、お会いしてお話をした時に時々ですが「?」と感じることがあります。

先日久しぶりに所謂「ため口」、友達同士で話すような口調というのでしょうか、そのような対応をされた方がいらっしゃいました。

いや、別に良いのです。「ため口」でも。

しかしながら、初対面でお会いした時にのっけから、否、最初から「ため口」というのは、大人同士のマナーとして如何なものでしょうか?

「貴方は私の友達ですか?」と言ってしまいそうになりました・・・。

年齢差があるとか、そんなことは関係ありません。私自身も私より年下の方だろうなと思うような方であっても、当然ながら敬語で接します。(もちろんその方とのコミュニケーションが深くなってくれば、時々大っぴらな話もします。)

どこかの企業のCMで「そこに愛はあるんか?」ではありませんが、「そこに敬意はあるんか?」というところに尽きるのではないでしょうか。

また、かなり稀ですが、いきなり身体と身体の距離が近いところで接してこられる方もいらっしゃいます。

パーソナルスペースに初対面で急に踏み込んでこられる方です。

だいぶ前に私自身が初対面の方からこれをされて、以後一言もその方と話すことができなかったことがあります。私の中で拒否反応が物凄く出てしまいました。(他に複数人がその場に居たので良かったのですがこれがその方と2人きりだったとしたら・・・。)。

なんて挙げてみましたが、私自身はどうなんだろうかと考えることがあります。

寧ろ反省が最近少しありました。(言葉遣いの面で)

年を取るごとに反省と改善と、そして時代に合わせて自身をアップデートしないといけませんね・・・。喝

~ 募集(公募)の背景 ~

こんにちわ。今年は朝夕と日中の寒暖差が激しいですね。 体調にはくれぐれも注意して日々生活しようと心掛けていく次第です。

さて、本日は国・各都道府県・各自治体からの施設整備の募集、「公募」について考えて参りたいと思います。

保育園、介護施設、障害者の方々の施設 等々、福祉施設には様々な施設があり、国や県、各自治体からの助成金(補助金)が絡む場合の新規施設整備は基本的には公募を行った上で各々の施設整備を行います。

私どももこのような「公募情報」は随時確認するのですが、たま~に「おや?」と思うような募集を目にすることがあります。

この「おや?」というのは、不信感に近い「おや?」になります。

「なぜこの時期に募集を掛けているのか?」「なぜこの規模の施設を整備するのに、募集期間はこんなに短いのか?」「この施設は今(ないし、この先)必要なのか?」・・・。

私どもにとっては、募集情報は当然大事なのですが、「おや?」という公募に関しては「探り」を入れます。

「探り」を入れる中で、その募集の背景が見えることもあれば見えないこともあります。

背景が見えるもので私どもが「納得できるもの」であれば、乗り気になります。一方で背景が見えないものや背景は見えるけど「何か腑に落ちない。」「それってどうなんだろう。」と感じるものは当然ながら口には付けません。

公募だけではありませんが、物事の背景をできる限り知ることは非常に大切かと思います。

抜かりなく本日も業務に励む次第です。

介護保険計画

介護・保育の事業者様と接する機会が多い中で、どちらの事業も各自治体が出す公募を細かく確認しながらご提案をさせていただいております
そんな中今回は介護事業者様、介護事業で土地活用を考えている地主様、地権者様に関係するお話です。

介護保険計画とは
介護保険事業計画は、介護保険法第117条に基づき、3年ごとに見直す必要があります。介護保険法と厚生労働大臣が定める基本指針に従って、市町村が策定します

介護保険事業計画の主な内容は主に4つあります

  • 各サービスごとの利用人数や給付額の実績・見込み
  • 各市町村が実施する要介護・要支援状態の予防及び要介護者等が地域において日常生活を営むことを支援するサービス(地域支援事業)の見込み
  • 各市町村の人口や世帯の状況、市民アンケート等
  • 各市町村の施策

各地域の現状と需要と供給のバランスを考えて適正値を決め、どの自治体にどんな施設が必要かを見極める大切な計画になっています。

先に説明させていただいた通り、3年ごとに見直す必要があり現在は介護保険計画8期となっております (令和3年度~5年度)
来年度から介護保険計画9期になることもあり、各自治体の介護施設の公募が多く出る可能性もある為、細かい確認が必要になります
ご興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

下水の供用開始

とある案件の役所調査をしている際に出てきたお話です

下水道の供用開始エリア
供用開始とは、下水道法に定める用語で、公共下水道が使用可能になったことを意味し、通知文に記載のある日から接続工事に着手できます。

しかし今回の物件に関しては、住宅地の中の一番角端の部分で調整区域
供用開始エリアに入っているが下水管は通っていないにも関わらず、役所の方も下水を必ず延長して接続してくださいという事でした。
延長する長さが長くなればなるほどコストもかかりますので、今後の状況によって浄化槽は使用できるか相談、初めは絶対に公共下水に接続をと言われていましたが、土地状況を再度確認していただいて浄化槽も使用可能となりました。

今回はかなり特殊なパターンだとは思いますし、浄化槽にすればいいかどうかは案件が進まなければわかりませんが
事業者様、地権者様の費用に直結するお話ですので、物件調査は慎重に行うことをお勧めいたします。

現地調査

毎週何かしらの調査対象地に足を運んでいるおかげか、私のお肌も良い感じで黒光りしてきた今日この頃です。

本日は「現地調査」というお題目にて。

とは言っても、運営事業者様から見た「現地調査」のことを記そうと思います。

ごくたまにですが、事業者様にご紹介した物件情報を事業者様がご覧になり、

「スカイリブさん、この物件は場所がいいですね! この物件で話進めてください!」

ということがあります。

駅から近い、バス停が物件のそばにある、住環境よさげ・・・、

物件の地図(グーグル地図?)だけ見て、ご判断されているような気配が・・・。

その物件情報のエリアをよくご存知でしたら、それで構わないとは思いますが全くその物件情報のエリアに足を踏み入れたことが無い、知らないということであれば、必ずその物件は実地でご覧いただきたいです。

もっと言うと、物件そのもの、物件の周辺環境、物件情報がある役所の雰囲気、

物件情報がある街の全体像・・・、

これらをご自身で体感しない状態で各種公募へエントリーするのは大変リスクが

あると思ってます。

・計画地は住宅街だけど、何だか車がよく行き来しており事故が多発している雰囲気。

・現地はすごく立地が良いが、よくよく見たら非常に近くで同業者が事業を営んでいる。

・地図だけ見ると全く気が付かないが、風営法 系の店舗がいっぱいある。

・バス停はすぐ近くにあるけど、1時間に1本しかバスが来ない。

などなど・・・、「木を見て森を見ず、だった~。」ということもまま

あります。

事業者様は普段の業務にて非常にお忙しいところかと存じますが、特にご自身が知らない地域/物件は確実に現地や現地周辺調査、役所の調査をされてから本格的な検討を開始してください。