先日、家路に着き玄関ポストを開けると、私が住む自治体からの封筒が投函されておりました。
封筒を開けてみると、「保育所の決定通知書」が入っておりました。 私の子供は現在小規模保育所に通園しておりますが、本年4月から認可保育所に転園をしないといけなかったので、決定通知書を見てホッと胸をなでおろした次第であります。(※自宅から近くの保育所でしたので尚のことホッとしました。)
さて、今回は送迎保育ステーションというお題について、記させて頂きます。
★送迎保育ステーション・・・ 駅前などの利便性の高い場所に設置され、郊外の複数の保育園への送迎、それに伴う保育活動を行う事業で、朝や夕方に園児が在籍する園に登園するまでの間や、降園してから保護者が迎えに来るまでの間に一時預かりを行います。 ★「保育士バンク!」より引用
また、基本的な仕組み(流れ)は・・・
1:朝に保護者が自宅から送迎保育ステーションまで園児を送る。 2:在籍する保育園にバスで送るまで保育室ですごす。 3:専用のバスで園児が通園している保育施設に送迎する。 4:保育活動の終了後、園児は専用バスで送迎保育ステーションに戻り、保護者が迎えに来るまでの時間をすごす。 5:保護者が迎えに来て帰宅する。 ★1:~5:「保育士バンク!」より引用
ここ数年、私が住む自治体も「送迎保育ステーションの活用」が活性化している雰囲気であります(※自治体によって、一部指定の幼稚園へも送迎保育ステーションが活用できるらしいです。)。
お子様が自宅や通勤最寄駅から遠い保育所/幼稚園に通園している親御様にとっては大変便利な機能ではないかと思います。
一方で、送迎保育ステーションが増加している背景として、自治体によって「小規模保育所」が多数あり(0-2才児の待機児童/保留児童の発生によって小規模保育所の需要が高くなったという経緯 等)、3歳児以降の幼児を各々の自治体にある幼稚園や認定こども園(≒各小規模保育所の提携園)への通園へ促進する役割を果たしている実情もあります。
送迎保育ステーションの需要は今後も増えていくのではないかと思います。 寧ろ、各自治体が先行して「送迎保育ステーションがある」ことを周知することが子育て世帯の方々に対して「子供を育てやすい街」というPRになるかもしれませんね・・・。
