南足柄市の公募に関して・・・(認知症高齢者GH)

表記の件、確定事項ではありませんが、神奈川県南足柄市にて認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者GH)の公募を本年4月以降(介護保険計画第9期 入り以降)に行う可能性が極めて高いです。

昨年度から今年度にかけて、2度公募を行ってきた南足柄市ですが、選定後に辞退 等がありなかなか事業者が決まっていない状況となります。

弊社でお取引頂いております投資家 様より、認知症高齢者GH向けの土地を購入後に建物も建築するので、テナント様(GHの運営事業者様)を入れて欲しいというお話を頂いております。

ですので、南足柄市にて認知症高齢者GHの運営を検討している介護事業者様は是非弊社にお声がけ頂ければ幸いです。

送迎保育ステーション

先日、家路に着き玄関ポストを開けると、私が住む自治体からの封筒が投函されておりました。

封筒を開けてみると、「保育所の決定通知書」が入っておりました。 私の子供は現在小規模保育所に通園しておりますが、本年4月から認可保育所に転園をしないといけなかったので、決定通知書を見てホッと胸をなでおろした次第であります。(※自宅から近くの保育所でしたので尚のことホッとしました。)

さて、今回は送迎保育ステーションというお題について、記させて頂きます。

★送迎保育ステーション・・・ 駅前などの利便性の高い場所に設置され、郊外の複数の保育園への送迎、それに伴う保育活動を行う事業で、朝や夕方に園児が在籍する園に登園するまでの間や、降園してから保護者が迎えに来るまでの間に一時預かりを行います。    ★「保育士バンク!」より引用

また、基本的な仕組み(流れ)は・・・

1:朝に保護者が自宅から送迎保育ステーションまで園児を送る。 2:在籍する保育園にバスで送るまで保育室ですごす。 3:専用のバスで園児が通園している保育施設に送迎する。 4:保育活動の終了後、園児は専用バスで送迎保育ステーションに戻り、保護者が迎えに来るまでの時間をすごす。 5:保護者が迎えに来て帰宅する。  ★1:~5:「保育士バンク!」より引用

ここ数年、私が住む自治体も「送迎保育ステーションの活用」が活性化している雰囲気であります(※自治体によって、一部指定の幼稚園へも送迎保育ステーションが活用できるらしいです。)。

お子様が自宅や通勤最寄駅から遠い保育所/幼稚園に通園している親御様にとっては大変便利な機能ではないかと思います。

一方で、送迎保育ステーションが増加している背景として、自治体によって「小規模保育所」が多数あり(0-2才児の待機児童/保留児童の発生によって小規模保育所の需要が高くなったという経緯 等)、3歳児以降の幼児を各々の自治体にある幼稚園や認定こども園(≒各小規模保育所の提携園)への通園へ促進する役割を果たしている実情もあります。

送迎保育ステーションの需要は今後も増えていくのではないかと思います。 寧ろ、各自治体が先行して「送迎保育ステーションがある」ことを周知することが子育て世帯の方々に対して「子供を育てやすい街」というPRになるかもしれませんね・・・。

画像は「まちだ子育てサイト」より。送迎保育ステーションの外観

認可保育園の補助金とは

認可保育園の補助金で事業者様がもらえる種類には
認可保育園の工事にかかる「整備費」と、開業後の運営にかかる「運営費」の2つがあります、今回はそのお話です

【整備費】
整備費の中にも工事種別によって3種類に分けられます
建設・増設⇒保育所等整備交付
改修   ⇒保育所等改修費等支援事業・都市部における保育所への賃借料支援事業

保育所等整備交付金とは、認可保育園を建設または増設するときに交付される補助金であり
新たに認可保育園を設置するすべての法人が対象で工事費または工事請負費、工事事務費が対象経費となります。土地の買収や整地、職員宿舎などに係る費用は対象外です。

保育所等改修費等支援事業は、認可保育園を設置する賃貸物件を改修するときに交付される補助制度。
新たに認可保育園を設置するすべての法人が対象であり、既存建物を借り上げる「賃借料」と、保育に適した状態に整備する「改修費」が対象経費となります。

都市部における保育所への賃借料支援事業とは、地価の高い都市部において、賃借料の一部を補助する制度。
実際の建物賃料(敷金、礼金、共益費、管理費等は含まず)が、保育所委託費における賃借料加算(利用定員に応じた賃借料加算の単価に認可定員をかけた額)の3倍を超えるとき、建物賃料と賃借料加算額の差額の一部が補助されます。

建築の補助に関しても、運営の補助に関しても自治体によって額や申請の方法は違いますが、次年度の予算を決める際にどの程度の予算があるのか
予算の額も違いますので、公募の期間も短くスケジュールがタイトな場合は特に注意が必要になって参ります
ご注意くださいませ。





保育園のニュース

様々な事業者様、様々な特色のある保育園、様々な保育士さん
素晴らしい保育園が全国には沢山ございます
保育・介護の設計事務所で働くようになってから、携帯のニュースのおすすめ欄に保育関係のニュースがよく出てくるので
気になってネットで見ていても、最近はあまりいいニュースを見かけません

・園児に何様?と声をかけ太ももを叩いた
・給食を全部食べるまで2時間強要して吐いてしまった
・園児に暴言を吐く

知人にも保育士のお仕事をされている方は多くいらっしゃいますが、ほっこりする素敵なエピソードを毎回聞いておりますし、開園準備の際の保育士さん達の嬉しそうな顔を見てきました
悪いニュースが目立ちますがほとんどの保育園、保育士さん達は子供の成長を見守りながら大変なお仕事を毎日しております。
こういうニュースをもちろん出すのも大事なのですが
多くの方が悪いニュースしか見ていないのかと、いつも少し寂しい気持ちになります

現状国の最低基準では
0歳児3人、1・2歳児6人、3歳児20人、4・5歳児30人に対し、保育士1人を配置することになっていますが
国に対しもう一人増やす運動も名古屋で行われていました
待機児童問題に関しては国の政策もあり5年連続で最小を記録し、受け皿は出来上がりつつあるとは思いますが
その反面保育士さんが足りない状況になっていることも事実です


補助金や雇用条件、運営上の問題もあるのですぐには難しいかと思いますが
一人一人に目が届くように本気で考えて動いている保育士さんがいらっしゃる以上、国も問題解決を早急に行っていただき
保育園関係のいいニュースが流れる事を願いながらお仕事をしています。


言葉遣い、所作等。

仕事柄、様々な方とお会いすることが多いのですが、お会いしてお話をした時に時々ですが「?」と感じることがあります。

先日久しぶりに所謂「ため口」、友達同士で話すような口調というのでしょうか、そのような対応をされた方がいらっしゃいました。

いや、別に良いのです。「ため口」でも。

しかしながら、初対面でお会いした時にのっけから、否、最初から「ため口」というのは、大人同士のマナーとして如何なものでしょうか?

「貴方は私の友達ですか?」と言ってしまいそうになりました・・・。

年齢差があるとか、そんなことは関係ありません。私自身も私より年下の方だろうなと思うような方であっても、当然ながら敬語で接します。(もちろんその方とのコミュニケーションが深くなってくれば、時々大っぴらな話もします。)

どこかの企業のCMで「そこに愛はあるんか?」ではありませんが、「そこに敬意はあるんか?」というところに尽きるのではないでしょうか。

また、かなり稀ですが、いきなり身体と身体の距離が近いところで接してこられる方もいらっしゃいます。

パーソナルスペースに初対面で急に踏み込んでこられる方です。

だいぶ前に私自身が初対面の方からこれをされて、以後一言もその方と話すことができなかったことがあります。私の中で拒否反応が物凄く出てしまいました。(他に複数人がその場に居たので良かったのですがこれがその方と2人きりだったとしたら・・・。)。

なんて挙げてみましたが、私自身はどうなんだろうかと考えることがあります。

寧ろ反省が最近少しありました。(言葉遣いの面で)

年を取るごとに反省と改善と、そして時代に合わせて自身をアップデートしないといけませんね・・・。喝