千葉県柏市 障がい者支援施設 竣工しました

本日5月10日、以前のブログ内でもご紹介しました千葉県柏市の障がい者のための支援施設が無事竣工、引渡しとなりました。

梅雨が始まったのでは?とも思える雨の日続きの中、とても気持ちのいい晴れの日となったのは天も祝福しているのだと思います(笑)

前回の時点では未施工だったスロープ上部の庇も完成してます。傾斜に合わせて二段となった庇のおかげでファサードがビシッと締まりました。

≪メインアプローチ≫写真左側は地域交流スペースとなっており、とても開放的です。
≪駐車場から続くスロープ≫傾斜に合わせて段々に緑化が施されています。

地域に開かれた施設として、周辺住民の方々をはじめ多くの人たちに愛される施設となることを祈念してます。

介護老人ホームの種類

福祉施設専門の設計会社として日々精進の毎日ですが、皆様は介護施設が何種類あるかご存じでしょうか?

公的施設として5種類・民間施設として6種類存在し、特徴も様々です。

公的施設は国や地方自治体などの公的な団体が運営しており、介護保険施設とも呼ばれています。

公的な施設なので、介護度の高い方や低所得者を支援することに重きを置いている点が特徴です。
メリット・・・民間施設よりも安い費用で利用できる点が挙げられます。

デメリット・・・人気が高いので入居待ちが長い点と民間施設と比べてレクリエーションなどのイベントや娯楽等が比較的少ない点です。

民間施設は、その名の通り民間企業が運営している施設です

メリット・・・ 民間企業が運営しているので公的施設よりもサービスが充実している点です

各施設で特色があるのでレクリエーションやイベントも多種多様なものが提供されています。

デメリット・・・サービスが充実しているのでQOLの高い生活を送ることができますが、公的施設よりも費用が高くなってしまう点です

ご家族の介護レベルの状況や予算、本人のご希望等もある中で最も条件の合う施設を探すことをお勧め致します。

若年家族層が集う街(所感)

私共の仕事の一つに、各自治体の公募情報を事前につかんでおくことがあります。

特に認可保育園の整備に関する公募情報は事前情報を常にキャッチしておかないといけない事項の1つです。そのような業務を行う中で、やはり若年層人口が多い自治体は保育事業者様の出店意欲は高いです。

「若年層人口(若年家族層)が多い自治体や街」にはどのような特色があるのか?を私なりに感じるところでは大きく4つあります。

1:名前を聞けば”あー、知ってる~”的な言わば「知られている」(ブランド化している)街/自治体

2:何かしらの理由で、最近の数年で分譲マンション/戸建住宅の建設ラッシュで急激に人口が伸びている街/自治体

3:有名無名問わず、江戸時代から宿場町等で既にある程度の人口が集っている街/自治体

4:数十年前から地元不動産/ゼネコン業者が自治体と共に計画地的に街づくり計画をして徐々に発展してきている街/自治体

さて、私個人的に不動産価値/住環境の観点から見て「今後も若い人が定着する可能性が高いのかな?」と思う順を上から挙げると…、
3⇒4⇒1⇒2という順になります。 

全ての地域に様々な事情があって住まう人たちがいると思いますので、理由は敢えて述べません。

ただし、これだけは言っておきたいです。

「住めば都」

これに尽きると思います。

沖縄 豊見城の保育園竣工

先月のことですが、沖縄県豊見城市で人気保育園の引き渡しをしてきました!

おそらく、市内では最後の保育園施設整備なのではないでしょうか… 少なくとも来年は無いと思います

整形地でしたが、敷地内の高低差や擁壁で色々と苦労した設計になりましたが、工事は順調に進み無事開園しました

次は、沖縄県内のどこの市で福祉施設の建築設計やるのか、楽しみです♬

敷地の個性は建物の個性

建物の設計を行っていると個性的な敷地に出会うことがあります。ひと言に『敷地』と言ってもその地域、その場所で千差万別。ひとつとして同じものなどないと言っても過言ではないかもしれません。

日照などの自然環境的な理由から、用途地域や接道条件などの法的な理由まで様々な原因で違いが出てきます。

その中でもわかりやすい違いのひとつは敷地の形状でしょうか。狭小地、細長い、極端に不整形など平面だけで見ても様々な形状があり、さらに傾斜地や隣地高低差などの立体的な条件も加わります。

現在、工事が進んでいる千葉県柏市の障がい者支援施設もそんな個性的な敷地での計画となります。

丘の上の交差点にほど近い場所ですが、かなり傾斜がきつく細長いため、敷地の最も高いところと低いところで3mほどの高低差があります。道路に沿って細長いため、建物も並行して長くなります。

(敷地の高い方から)奥にかなり下っていることがわかる。

敷地の低い方の駐車場・車寄せから入口のある高い方へと道路と平行にスロープが続き、雨を考慮して出の大きな庇を連続して設ける予定です。

(正面から)外壁面を横に走るのが庇のライン

このように個性的な敷地ではプランニングの難しさも伴いますが、敷地に寄り添うように計画することで自然と個性的な建物が生まれやすくなってきます。

当然、それを意図的に少しでもよいものに計画するのが私どもの役目のひとつとなります。(実は敷地条件が厳しいほど計画するのは面白いんです。)