新設保育園のプランニング

今日は、保育園の建て替えプランニングの打ち合わせをしてきました

先月見学した幼稚園の良いところを取り入れつつ、今の園舎で改善したいところを出し合ってもらいながら進めます

今回はスキップフロアを取り入れたいとの要望があったので、どうにか実現できるよう設計してみるつもりです

 

保育業界は女性が圧倒的に多い職場なので、どうしても建築関係の話が苦手な方が多いですが、それを私たちがサポートしながら打ち合わせを進めていきます

まずは、ざっくりとしたアイデアを出しあってもらうことが大切!

そのあとに、いろいろと削って最終的な調整をしていきます

 

今日の打ち合わせした内容を図面に落とし込み、次回もう少しに詰めてもらう予定です

都知事選挙後の待機児童対策

都知事選後、私は新たな待機児童解消方法が気になっています
舛添都知事「国有地活用で待機児童解消」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1403C_U4A210C1CC1000/

国の公有地や公務員宿舎などを安く借り上げ、待機児童対策として(つまり保育園として?)使う計画のようです

 

以前、私が関わったプロジェクトで保育園の土地を購入して自治体に保育園開設提案するというものがありましたが、土地の金額を見て、中々できることでは無いな、と感じました

そのときは行政の担当者が非常に柔軟な方で、驚くほどスムーズに話が進みました

 

それ以降、国有地や都有地を調べたことがありますが、とにかく無駄な使い方が多い!∑(ー言ー;)

確かに福祉建物を建てるにはピッタリの場所が非常に多いですが、果たして国が本当に動くのか、、、と懐疑的に見てしまいます

以前国の土地活用を都内の区に提案したことがありましたが、区長の一言で白紙に終わりました、、、Σ( ̄ロ ̄lll)

有言実行になると良いですね

 

有料老人ホーム 特定施設の枠

今日、有料老人ホーム運営事業者の方と話していると、特定施設の公募基準が自治体によっては毎月の賃料の額で一定の線引きしてしまうところがあるので、出店できるエリアが狭くなってきていると言われていました

昔の有料老人ホームは高い毎月の家賃と、高い一時入居金が当然でした

それが徐々に安い金額で利用できる施設が増えて、行政の公募によって決まる特定施設の基準も比例して変化していき、今では高級志向型介護施設は特定施設の枠を取ることが難しくなってきています

利用する側にとっては安いに越したことはありませんが、事業運営側としてはつらいものがあります

特に高級路線で運営している企業には相当な痛手になります

 

高級志向型施設を運営している企業の新規参入はほぼゼロで、今伸びているのは低価格型施設です

今後もその傾向は強くなりますが、不動産投資する地主さんにとってはマイナス要素が増えることになります

50床の介護施設を建てるのに必要な金額は、最低でも5~6億円!!!

建設費も高騰しているのでもっと上がると思いますが、避けることは不可能なので、投資する方々は、いかに相手が長く安定して運営してくれるかを見極めることが重要です

そんなことも考えながら、今日は介護事業の投資先について選定アドバイスをしていました

介護施設計画の相談

今日は、東京23区外エリアで介護施設建設の相談を頂きました

所有している土地に相続対策を何かしなければいけないが、出来れば地域に貢献できる介護事業がいいとのこと

 

早速土地を見せていただき、周辺人口などの調査をしました

埼玉県寄りでやや人口が少なめですが敷地面積が十分にあるので、50床の住宅型有料老人ホーム+デイサービスで企画することにします

今年度(行政の)、第6期介護計画の発表があります

第6期での介護型特定施設の枠が見込めるので、数年後に施設タイプを転換する前提での計画です

 

基本設計後、介護事業者を探してみる予定です

 

給水管調査

今日は、さいたま市にてマンションの水まわり配管の調査に行ってきました

以前調査した都内のマンションと比べると、非常に沢山の方が住まわれています

マンション工事は管理組合での決議が欠かせないので、調査してそれを上手に説明する必要があります

水道屋など職人の方々は、腕は良いのだけれど説明が足りないことが多く、組合の会議で皆様が納得できる調査報告が非常に重要です

 

図面を元に、色々なお部屋を調査させていただいたので、これからその整理です

スカイリブ環境計画の特色として設備設計が強いので、その能力を発揮できるよう十分に調査を行っています