私共の仕事の一つに、各自治体の公募情報を事前につかんでおくことがあります。
特に認可保育園の整備に関する公募情報は事前情報を常にキャッチしておかないといけない事項の1つです。そのような業務を行う中で、やはり若年層人口が多い自治体は保育事業者様の出店意欲は高いです。
「若年層人口(若年家族層)が多い自治体や街」にはどのような特色があるのか?を私なりに感じるところでは大きく4つあります。
1:名前を聞けば”あー、知ってる~”的な言わば「知られている」(ブランド化している)街/自治体
2:何かしらの理由で、最近の数年で分譲マンション/戸建住宅の建設ラッシュで急激に人口が伸びている街/自治体
3:有名無名問わず、江戸時代から宿場町等で既にある程度の人口が集っている街/自治体
4:数十年前から地元不動産/ゼネコン業者が自治体と共に計画地的に街づくり計画をして徐々に発展してきている街/自治体
さて、私個人的に不動産価値/住環境の観点から見て「今後も若い人が定着する可能性が高いのかな?」と思う順を上から挙げると…、
3⇒4⇒1⇒2という順になります。
全ての地域に様々な事情があって住まう人たちがいると思いますので、理由は敢えて述べません。
ただし、これだけは言っておきたいです。
「住めば都」
これに尽きると思います。