土地と建物 【土地の有効活用】

スカイリブは建築設計事務所ですが、土地探しや地主さんとの折衝、テナント探しなども行います

不動産業を生業にはしていませんが、建物は当然土地がないと建築できないので、自然と取り扱うようになりました

建築士もある程度土地のことは知っていますが、あくまでも建物を建てる前提の土地で、これから企画するとか、有効活用するとかの視点ではありません

最近のブログでも、特別養護老人ホームや老人保健施設を目的とした土地のトピックがあったように、積極的に土地の有効活用をお手伝いしています

今日は、活用の方法を模索している物件の紹介をテナントさんにしました

テナントの業種によって、求める条件は様々。

今回は50坪程度の床面積の物件を扱っているのですが、コンビニ向きでは無いので、違う業種にアプローチしています

今日は、フィットネスクラブの開発担当の方と打ち合わせしました
カーブスが流行り出して随分経ちますが、似たようなモデルの会社が多く、何社かに打診をします

以前、朝9時過ぎくらいに運転してる時、カーブスの前に人が並んでいるのを発見しました
駅からも少し離れている立地だったのに朝から並んでる人がいる風景は、最近ではパチンコ屋以外では中々見れないと思います

それだけニーズがあるのか、と感心した記憶があります

予防医学とか、色々な視点から見てみると、まだまだ伸びしろのある業界だなと思います

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物件探し 【老人保健施設】

第6期介護事業計画に向けて、老健の物件探しも動きが出てきました

公募の枠が多い特養の物件は良く出てくるのですが、老健の土地は中々出ません
理由は簡単で、市街化区域である必要があるからです

つまり、病院と一緒ですね
昔は病院も調整区域で建設出来たらしいのですが、今は無理です

市街化区域で纏まった土地が出てくると、通常は分譲住宅になる事が多いです

老健だと公募なので事業時間も長く、それを待ってもらうのも一苦労です

今回は、市街化区域で駅からも近い物件なので、とても利便性が高いです!
土地の有効活用としては、非常に安定感のある事業なので、地主様にも喜んでもらえます

何とか形になるよう頑張ります(^o^)/

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プレゼンテーション 【認可保育園】

今日は、建て替えに向けてのプレゼンテーションをしました

プランの詳細、スケジュール、工事中の子どもの生活、これまでの設計実績、仕事に対する思いなどをお話ししてきました

参加されていたのは理事の方々なので、色々な質疑が飛び交います
工程の詳細、保護者への通知、工事中登園ルートなどです

最終的にはスカイリブの仕事への姿勢も理解して頂き、法人、理事会、職員、設計、施工と全員が協力して良い園舎を作ろうということで会が終わりました

スカイリブが最も大切にしている”コミュニケーション”,それが伝わって私個人も嬉しい限りです

コミュニケーションとは、ただ意思疎通するのではなく、それぞれが持つアイデア、経験、知識を出し合い、協力し合い、フォローし合い、共通のゴールに向かっていく。それが、我々の目指しているところです
建築業界の慣習や上下関係などとは関係無い、他の業界ではごく当たり前のことが何故か建築というフィールドでは希薄だと感じるので、せめて自分たちが仕事をする関わりの中だけでも正常に保ちたいと思っています

今回の理事には何人か建築業界の方もいらっしゃり、その分スカイリブのメッセージも理解してもらえやすかったのかも知れません

イノベーションとは通常技術革新を意味しますが、この業界には精神的革新が必要だと思います

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竣工まであと一か月! 【認可保育園】

今日は、3月竣工予定の保育園の、内装工事のチェックをお客様にしてもらいました

本来ならもう少し内装が進んでからでも良かったのですが、建具の鍵や塗装の色など、現場を見ながら決めることもたくさん残っていたので、少し早めの内覧となりました

今回は2F建ての物件なので、特に2Fの鍵の高さなどに気を使います
また、各年齢の部屋を割っている4枚引戸の鍵も、子どもが届かない位置にしたり、2枚だけ固定したいときにロック出来る方法を考えましたりと、試行錯誤を重ねていきました

試行錯誤の項目が一通り確定してきたので、次回もう少し内装と建具工事が進んでから再度チェック&検討するというところで、今日は終了でした

やっぱり大事なのは、現場を見ながらお客様と設計と施工で協議することだな、と思いました

これまで立ち上げられてきた保育園の細かなところはいつも60点止まりと言われていたので、何とかこの物件では100点に近づけるようにしたいなと思います

あと約1ヶ月で引き渡しなので、ラストスパートです(^o^)/

 

会社の理念 【認可保育園】

設計事務所、もとい建築士は、建築に関わる全てを知っていると思っている人達が意外と多い、と感じることが良くあります

設計業務をしていても、工法や工期、建築材料に至るまで、全てを知っていると思われていて、でもそれって設計事務所がそういう”フリ”をすることが原因だと思っています

以前見学した保育園でこんな話を聞きました

入札が終わって施工会社が決まった次の日、施工会社から竣工の時期について相談がありました
通常保育園は4月開園です。建て替えであろうが。
が、竣工は7月になってしまう、という事でした

これは施工会社の責任ではなく、設計側の責任だと私は思っています
ヘタに知ったような事を言い、結局ツケは最後に回ってきてしまうのです
そこを請け負った会社がどう言い逃れしたか分かりませんが、大手の設計事務所の仕事ですらそんな始末。ちょっと呆れてしまいました

餅は餅屋という言葉の通り、ちゃんと役割が分かれているのだから、聞いてしまうのが早くて正確なのです

所謂、士業の悪いところですね、幅広い業界での。

私個人は別の業界出身でこだわり無いので、とにかく聞いて教えてもらいます。

深く追求することも大事ですが、幅広く知ることが大事な時も多々あります
スカイリブでは、収支計画作成からマーケティング、運営法人探しに土地探し、融資先との折衝など、とにかく必要な事は全てやります
そうやって、これまで設計事務所に不満をもってきたお客様のニーズに答えることを理念としています

そんな、初心を思い出すような、他社のケースでした