今、特別養護老人ホームや老人保健施設の下準備を幾つかやっているのですが、運営法人様からこんな話を聞きました
エリアは分かりませんが、経営が厳しく赤字が出ている特養や老健があり、相談が来ている。
無理な賃料設定もその要因の一つになっているようです
会社であれば合併という手段も使えるのですが、社福や医療法人は簡単にそれが出来ない。やろうとすると市や県、厚生省から行政指導が入るかもしれないので、迂闊に合併は出来ない
結局、経営支援という形で入り込みサポートするしか無いかなと思います
実際、そういうケースがあるというのは人伝いで聞いたことがあるのですが、イマイチ実感薄かったので懐疑的でした
でも、直接聞くと実際にそのような現実が起こっているのだなと思えるので、ようやく理解出来ました
後継者不足の話は時々聞くので、それは知っていましたが…
結局、そういう施設を企画する側として出来ることは、無理のない範囲の賃料設定や契約条件をキチンと締結することなのかな、と改めて感じました