介護施設と補助金 【サービス付高齢者向け住宅】

今日は、千葉で介護事業での土地活用計画についての打ち合わせをしてきました

商業店舗と違ってどうしても運営会社が払える賃料には限りがあるので、大抵不動産の営業マンは、利回りに頭を悩ませます

サービス付高齢者向け住宅は、国土交通省から建設費の補助金が約1割出るのはよく知られていますが、小規模多機能と呼ばれる居宅型施設にも付くことは意外と知られていません

こういうケースの場合、当然営業マンは補助金の額を工事費から差し位引いた状態でソロバンを弾きます
そこに、小規模多機能も併設する事で、更なる補助金も狙います

ずっと補助金が続くわけでは無いので、ここ数年が勝負だと思います

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福祉事業と投資 【土地の有効活用】

今日は、久々に会う仕事仲間が居て、彼の転職先に行ってきました

会社は不動産投資会社で、オフィスをメインとしており、それ以外に住宅、商業施設も対象としているようです

あと、割合こそ少ないですが、シニアレジデンスというカテゴリーもあり、大規模の介護施設が対象となっているようでした

介護事業に対する投資は意外と人気のようで、金融商品としては結構良い値段がつくそうです

外資の投資会社が日本の介護事業に投資しているのを過去何年かで見たことがありますが、レアケースとしか思っていなかったので、今回の商品は中々面白いと思いました

友人のいる会社の投資規模からすると、土地建物総額10億円以上のかなり大型の複合施設が必要となります
いきなりそんな規模は無理ですが、1/3程度ならいつもの業務で扱っているので、投資対象にしてくれる企業や個人がいるのかな、と思います

景気が一時的に良くなっている今、土地オーナーによる施設建設は福祉事業から離れがちです

投資、というスキームを使った福祉施設の開発を手掛けられればな、と思いました

そういう投資に興味ある方がいれば、お声掛けください(^o^)/

 

土地と建物 【土地の有効活用】

スカイリブは建築設計事務所ですが、土地探しや地主さんとの折衝、テナント探しなども行います

不動産業を生業にはしていませんが、建物は当然土地がないと建築できないので、自然と取り扱うようになりました

建築士もある程度土地のことは知っていますが、あくまでも建物を建てる前提の土地で、これから企画するとか、有効活用するとかの視点ではありません

最近のブログでも、特別養護老人ホームや老人保健施設を目的とした土地のトピックがあったように、積極的に土地の有効活用をお手伝いしています

今日は、活用の方法を模索している物件の紹介をテナントさんにしました

テナントの業種によって、求める条件は様々。

今回は50坪程度の床面積の物件を扱っているのですが、コンビニ向きでは無いので、違う業種にアプローチしています

今日は、フィットネスクラブの開発担当の方と打ち合わせしました
カーブスが流行り出して随分経ちますが、似たようなモデルの会社が多く、何社かに打診をします

以前、朝9時過ぎくらいに運転してる時、カーブスの前に人が並んでいるのを発見しました
駅からも少し離れている立地だったのに朝から並んでる人がいる風景は、最近ではパチンコ屋以外では中々見れないと思います

それだけニーズがあるのか、と感心した記憶があります

予防医学とか、色々な視点から見てみると、まだまだ伸びしろのある業界だなと思います

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物件探し 【老人保健施設】

第6期介護事業計画に向けて、老健の物件探しも動きが出てきました

公募の枠が多い特養の物件は良く出てくるのですが、老健の土地は中々出ません
理由は簡単で、市街化区域である必要があるからです

つまり、病院と一緒ですね
昔は病院も調整区域で建設出来たらしいのですが、今は無理です

市街化区域で纏まった土地が出てくると、通常は分譲住宅になる事が多いです

老健だと公募なので事業時間も長く、それを待ってもらうのも一苦労です

今回は、市街化区域で駅からも近い物件なので、とても利便性が高いです!
土地の有効活用としては、非常に安定感のある事業なので、地主様にも喜んでもらえます

何とか形になるよう頑張ります(^o^)/

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プレゼンテーション 【認可保育園】

今日は、建て替えに向けてのプレゼンテーションをしました

プランの詳細、スケジュール、工事中の子どもの生活、これまでの設計実績、仕事に対する思いなどをお話ししてきました

参加されていたのは理事の方々なので、色々な質疑が飛び交います
工程の詳細、保護者への通知、工事中登園ルートなどです

最終的にはスカイリブの仕事への姿勢も理解して頂き、法人、理事会、職員、設計、施工と全員が協力して良い園舎を作ろうということで会が終わりました

スカイリブが最も大切にしている”コミュニケーション”,それが伝わって私個人も嬉しい限りです

コミュニケーションとは、ただ意思疎通するのではなく、それぞれが持つアイデア、経験、知識を出し合い、協力し合い、フォローし合い、共通のゴールに向かっていく。それが、我々の目指しているところです
建築業界の慣習や上下関係などとは関係無い、他の業界ではごく当たり前のことが何故か建築というフィールドでは希薄だと感じるので、せめて自分たちが仕事をする関わりの中だけでも正常に保ちたいと思っています

今回の理事には何人か建築業界の方もいらっしゃり、その分スカイリブのメッセージも理解してもらえやすかったのかも知れません

イノベーションとは通常技術革新を意味しますが、この業界には精神的革新が必要だと思います

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